会報誌 2025年11月掲載

学生活動をサポート SPK

img

 SPK 株式会社(代表取締役社長:沖 恭一郎、以下「SPK」) は、青山学院大学体育会自動車部が2026年より挑戦する「スーパー耐久シリーズ」参戦プロジェクトにおいて、オフィシャルパートナーとして支援を行うことを発表した。

 青山学院大学体育会自動車部は、2026年よりトヨタGR スープラGT4 エボを使用し、スーパー耐久シリーズ ST-Z クラスにフル参戦することを決定した。今回の取り組みは、大学としてスーパー耐久シリーズへ参戦するという国内初の歴史的な挑戦であり、大きな注目を集めている。

 同部は1931年に創部され、まもなく95周年を迎える歴史ある団体。これまで大学対抗のレース活動を主として行ってきたが、昨年は国内耐久レースへの参戦を重ねてきた。

 SPK は、本プロジェクトの始動段階から継続的にサポートを行い、下記の取り組みを通じて活動を支援している。

・スーパー耐久参戦チームのオフィシャルパートナーとしての活動支援

・「 SPK シミュレーターラボ」を活用した学生ドライバー育成プログラムの実施

 SPK は、本プロジェクトを通じて、次世代を担う若者の挑戦を応援するとともに、モビリティ業界および社会全体の活性化に貢献していきたいとした。


CVT の海外生産実証事業が事業費補助金に採択 アイシン

 株式会社アイシン(取締役社長:吉田 守孝)は、経済産業省が公募する「令和6年度補正グローバルサウス未来志向型共創等事業費補助金(大型実証 非ASEAN 加盟国)」に応募し、「インド/ 日本品質自動変速機の海外生産実証事業」が採択されたことを発表した。経済産業省は、本プログラムによって日本企業がグローバルサウス諸国において行う大型実証事業を支援することにより、当該地域の市場活性化と日本との経済連携強化をめざしている。
 アイシンは本支援を受け、インドにおいて無段自動変速機(CVT)の生産実証を進める。同社は既にインドでeAxle(電気自動車用のエンジン+ トランスミッションに相当する部品)の現地生産を行っているが、今回のCVT はeAxle と比較して構造が複雑であり、現地生産の難易度がより高い製品となっている。この度、インド現地法人である AISIN AUTOMOTIVEHARYANA Pvt. Ltd. (AHL) に生産設備を設置し、日本と同等の品質を維持しながら、低コストでのCVT 生産をめざす。
 あわせて、現地仕入先の育成・活用を通じて、現地調達の可能性についても検証を行っていきたいとしている。
 本事業であるインドでのCVT 生産計画は、AHL にとって過去に例のない大規模な先行投資であり、長期的な投資回収期間が見込まれている。この巨額な初期投資に伴う財務的負荷に加え、海外初のCVT 生産に伴う技術的・商業的なリスクから、事業化の意思決定においては極めて慎重な判断が求められている。
 そこで今回、日本国政府からの本支援を受けることで、実証事業を迅速に推進し、これらのリスクを低減することが可能となった。この支援により、海外の主要競合企業に先んじて商業化の意思決定をタイムリーに行い、成長市場における日本企業の競争優位性を確保するために不可欠な基盤が確立することが期待される。
 同社は、インドにおいてCVT の現地生産を実現することで、需要および生産の拡大に加え、日本からの部品輸出による市場拡大や現地での雇用創出を見込んでいる。また、燃費性能に優れたCVT の普及により、自動車のCO₂ 排出量削減に貢献し、グローバルでのカーボンニュートラル実現にも寄与する。
 アイシンはこれからも、環境や社会をより良いものにする技術開発を促進し、経営理念である「“ 移動” に感動を、未来に笑顔を。」を実現していくとした。

※ 記載された情報は2025/10/17 時点でのものであり、最新の状況と異なる場合があります。



一般社団法人日本自動車部品協会 JAPA