バンドー化学株式会社（代表取締役社長：吉井 満隆）は、去る9月6日〜7日に大阪のグランフロント大阪北館B2Fナレッジキャピタル コングレコンベンションセンターで、また9月13日〜14日には秋葉原 UDX2F AKIBA SQUAREにて【BANDO TECHNO FAIR 2018】を開催した。入場者数は大阪会場、東京会場を合わせて2,000人を超える盛況ぶりだった。

　会場は大きく分けて三つのゾーンから構成され展示された。コア事業ゾーンでは自動車、産業機械、農業機械、精密機器などに組み込まれる伝動ベルトを始め、加飾フィルムやロボット関連製品が展示された。新事業ゾーンではオプトエレクトロニクス・パワーエレクトロニクス分野、健康・医療・介護分野に活用できる新製品や開発製品が展示された。未来につながる技術ゾーンでは、材料と成型・加工技術や粒子創製技術、コンバーティング技術や、ゴム材料技術、ポリウレタン材料技術、超臨界発泡射出成形技術などが展示された。

　また会場の外では伸縮性ひずみセンサ「C―STRETCH®」を用いた、人の動きに合わせて動作するロボットのデモンストレーションを行っており、参加者だけではなく道行く人の注目も集めていた。

　制研化学工業株式会社（代表取締役社長＝前川幸生）は、10月1日より新製品Seiken　BF6ブレーキフルードの販売を開始した。輸入車向けに規格されたこの製品は、ABSや横すべり防止装置など高精度な電子制御システムにおいて、特に低温時の電子制御システム応答性向上を目的として、ブレーキ液の低粘度化を実現している。

　古河電池株式会社（代表取締役社長＝小野 眞一）は、アイドリングストップ車用バッテリー ECHNO［エクノ］ ISシリーズをリニューアル発売すると発表した。世界的な燃費規制の動きに伴い、自動車メーカーはアイドリングストップ車、ハイブリッド車などCO2排出量を抑制し、燃費を改善する環境対応車を次々に市場投入している。このようなニーズに応えるため、ECHNO［エクノ］シリーズは、今後もより一層のラインアップの充実を図っていく姿勢だ。

=以下詳細=

【商品名】ECHNO［エクノ］IS　6機種　12タイプ

【リニューアル内容】
①　アイドリングストップ車／通常車の兼用表示アイドリングストップ車以外に、通常車（充電制御車含む）にも搭載可能である事を分かり易くするため、パッケージに通常車品番も表示。

②　サイズの追加T-10／D31L、T-110R／D31Rを追加。アイドリングストップ車の主要車種に対応。
また、N-55R／B24R、Q-85R／D23R、S-95R／D26Rも追加し、通常車の主要車種にも対応。

　曙ブレーキ工業株式会社（代表取締役社長＝信元久隆）は特例子会社「あけぼの123株式会社」の創立15周年を記念し、2018年9月17日（月）に第9回家族参観日を開催したと発表した。また創立15周年を機にウェブページも新設した。

　同社グループは、「私たちは『摩擦と振動、その制御と解析』により、ひとつひとつのいのちを守り、育み、支え続けていきます。」という企業理念に基づき、地域に根ざした企業として社会に貢献し続けることで、今後も積極的に社会的責任を果たしていくとしている。

　大野ゴム工業株式会社（代表取締役社長＝大野　洋一）は、矢板デリバリーセンターにて、トヨタL&F自動倉庫お披露目会を開催した。

　これにより今までより更に、スピーディかつ正確な倉庫業務が可能となる。同社は、出荷ミス0を目指し、今後とも社員一同精進していくとした。

　三恵工業株式会社（代表取締役社長＝小西　庄次郎）は、ボールジョイント技術を応用し開発した製品（5製品）において、特許を取得したと発表した。

①フリーロックジョイント（特許第6188901号）

　名称：フリーロックジョイントPLUS　　使用例：作業台の支柱

②接続具（特許第6244341号）

　名称：PTフロート　　使用例：耐震構造部品

③ 運動支援器具（特許第6328574号）

　名称：コルピオ

④ ボールジョイント（特許第6386155号）

　名称：フリーロックジョイントミニ　　使用例：測定台などの支柱

⑤フリーロックジョイント（特許第6382072号）

　名称：ボールジョイント

　株式会社サンコートレーディングは、代表取締役の交代を発表した。

2018年8月1日付人事異動

（　）内は旧役職

取締役 会長　加畑 宏（代表取締役社長）

代表取締役 社長　西本 清之（専務取締役）