会報誌 2020年2月掲載
新営業所の開設 扶桑電機工業
扶桑電機工業株式会社(代表取締役社長:佐野 健二郎)は、群馬県高崎市に高崎営業所を新たに開設したと発表した。
【営業開始日】1月21日
【営業所名】高崎営業所
【住所】群馬県高崎市上滝町字榎木町469―4
【TEL】027-352-1202
【FAX】027-352-1203
次世代広告システムの実証実験を実施 アイシングループ
アイシングループは、愛知県内知多半島道路沿道で「次世代広告システム」の実証実験を実施し、車内移動空間におけるOne 2 One マーケティング事業の可能性を検証する。
このシステムは、アイシンが新たに開発した移動中の乗員ステータスを予測するリズムプラットフォームを使い、目的地やクルマの位置、道路の混雑状況等に合わせて、車内を楽しくする音声コンテンツとともに、目的地とその周辺の店舗・施設の商品・サービスの魅力を伝える音声広告を随時配信し、移動中の顧客に的確にアプローチするマーケティングである。
リズムプラットフォームは、カーナビゲーション開発で蓄積された乗員の感情や行動傾向とリアルタイムに検出された様々な情報を元に刻々と変化する乗員ステータスの予測を実現する。
昨今の急激な環境変化に対応し「CASE」の領域において、より競争力のある技術や製品を開発し、市場に投入していくことを目指し企業構造の変革を急速に進めるとしている。
マフラー加速騒音試験認証証明書について 大栄テクノ
大栄テクノ株式会社(代表取締役社長:松居 宏純)は、マフラー加速騒音試験の認証証明書を各対象製品毎に印刷できるようにアップしたと発表した。本来であれば、認証プレートのみで保安基準適合となるが、一部の車輌検査員から証明書の提示が必要との事例があり、プリントアウトできる環境を整えた。
シートベルト着用状況全国調査 JAF
日本自動車連盟(J A F ) は、2019年11月5日から21日にかけて、警察庁と合同による「シートベルト着用状況全国調査」を実施し、その結果を発表した。
調査結果によると、一般道路での着用率は、運転者は98.8%、助手席同乗者は、95.9%と9割以上が着用していたが、後部座席の同乗者になると、着用率が39.2%と4割に届かなかった。
シートベルト着用は2008年に後部座席の着用が義務化され、高速道路上では後部座席のシートベルト着用義務を怠ると違反点数が付される。そのため、現在の着用率は74.1%と徐々に増加している。一方で、一般道路においての着用義務違反は口頭注意のみとなっており、着用率が伸び悩んでいる。
後部座席においても着用しなければ、事故の際に重大な事故に発展することがあるため、注意を呼び掛けている。