会報誌 2019年11月掲載

経営統合を実施 日立オートモティブシステムズ

 株式会社日立製作所、本田技研工業株式会社、日立オートモティブシステムズ株式会社、株式会社ケーヒン、株式会社ショーワ及び日信工業株式会社の6社は、日立オートモティブシステムズ、ケーヒン、ショーワ及び日信工業が、日立オートモティブシステムズを最終的な吸収合併存続会社とし、ケーヒン、ショーワ及び日信工業をそれぞれ最終的な吸収合併消滅会社とする吸収合併を実施する。

 自動車・二輪車業界は100年に一度と言われる大変革時代に直面しており、環境負荷の軽減や交通事故削減、快適性のさらなる向上等が求められる中、今後の自動車・二輪車システムの中核である電動化や自動運転、コネクテッドカー等の分野において、競争が激化している。

 こうした中、サプライヤーにおいても製品の枠組みを越え、ソフトウェアを組み合わせた包括的なソリューションの提供が求められるようになった。こうした背景を受けて、今回の吸収合併に至ったものである。吸収合併後には連結売上収益1.7兆円規模となる自動車・二輪車システムにおけるグローバルメガサプライヤーが誕生する。


代表取締役の異動 冨士ブレーキ工業

 冨士ブレーキ工業株式会社は、10月25日開催の取締役会において、高橋昭氏を代表取締役社長に選任したと発表した。なお、前代表取締役の秋山氏は取締役に退く。


【選任の役員】

 代表取締役社長 高橋 昭

 常務取締役 後藤 勝

 常務取締役 島田 真

 取締役 秋山 武


取締役の選任 ユニオンモーター

 ユニオンモーター株式会社(代表取締役=林 文哲)は、10月4日に開催の定時株主総会並びに取締役会において役員を選任したと発表した。


【選任の役員】

 代表取締役 林 文哲

 常務取締役(昇任) 林 義貴

 取締役統括顧問 橋形 雅文

 取締役 林 桂子


新サービスSUISUI SWISSを発表 日本特殊陶業

 日本特殊陶業株式会社(代表取締役社長=川合 尊)は、小型自動旋盤向けツールホルダ(以下、ホルダ)を定額で利用できる業界初のサブスクリプションサービス「SUISUISWISS(すいすいスイス)」を発表した。

 「SUISUI SWISS」は、同社が提供するNTK小型自動旋盤用工具の中から、必要なホルダを必要な時に、必要な期間だけ利用できる業界初のサブスクリプションサービス。プランやコースに応じて最大1千種類のNTK自動旋盤用ホルダの中から加工に最適なホルダを利用することができ、新品購入時に比べて最大65%の費用を削減できるとしている。  「SUISUI SWISS」は、日本特殊陶業がものづくり現場の悩みを解決するために提案するサービスで、最適なホルダを使用することによる生産性の向上と、在庫削減を実現する。また、使用されたホルダを検査し再利用することで、環境負荷低減に貢献できるとしている。


遠野市市制施行14周年記念功労者表彰  大野ゴム工業

 大野ゴム工業株式会社(代表取締役社長=大野 洋一)は、遠野市市制施行14周年記念功労者表彰式にて、市勢振興に大きく貢献した企業と認定され表彰された。

 同社は、これからも更なる企業の発展、地域社会へ貢献できる企業として邁進していくとしている。


新発売 クルマの激落ちくん  武蔵ホルト

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 武蔵ホルト株式会社(取締役社長=渕田 昌嗣)は、クルマの激落ちくんシリーズに軽自動車に最適な使い切り1.5Lサイズのウィンドウォッシャー液2品を発売する。

軽自動車の保有台数は乗用車保有台数の36%を占めるなど増加傾向であり、軽自動車に対応したサイズの製品が求められていた。

 軽自動車のウォッシャータンクは1.5Lのタイプが多く、2Lタイプでは使い切ることができなかった。

1.5Lであれば残さず使い切れ、保管の手間も省けるとしている。


子育てサポート企業として「くるみん認定」を取得  バンドー化学

 バンドー化学株式会社(代表取締役社長=吉井 満隆)は、従業員の子育て支援を積極的に推進している子育てサポート企業として「くるみん認定」を、兵庫労働局(厚生労働省から委任されている)から取得した。

 くるみん認定は、次世代育成支援対策推進法に基づき、労働者の仕事と子育ての両立を目指す一般事業主行動計画を策定した企業のうち、計画に定めた目標を達成し一定の基準を満たした企業が、厚生労働大臣から子育てサポート企業として認定を受けることができるもの。



一般社団法人日本自動車部品協会 JAPA