会報誌 2020年1月掲載
85周年記念式典を開催 TOKAI
株式会社TOKAI(代表取締役会長:石戸 六男)は、12月6日に東京グランドホテルにて、85周年記念式典及びTOKAI協力会第36回臨時総会を開催した。
TOKAI協力会会長である武蔵オイルシール工業㈱の武藤社長は、長寿企業が共通する3つの基本は、①ぶれない経営理念、②従業員を大切にし、教育・育成に投資をしている、③取引先との共存共栄、これらを実践しているのがTOKAI協力会であり、各社で力を合わせてさらなる繁栄を祈念したいと挨拶をした。
また、石戸会長は挨拶で、80周年からの5年間を振り返り、売上高は5年間で120%アップしており、目標の100億円までは、あと1、2年で達成ができるところまで来ている。協力会も21社になり、TOKAIの売上において80%を占めている。会員21社の商品を公平に伸ばしていくことが使命であるとし、次の90周年と100周年に向けた決意と感謝を述べた。
顧客満足の向上を追求 明治産業
明治産業株式会社(取締役社長:竹内 眞哉)の第58期(2018年9月21日~2019年9月20日)の売上高は389億9200万円で前期比1.1%増となった。
自動車メーカーや部品メーカー各社がグループ再編や戦略見直しを進める中、同社も将来の飛躍に向け構造改革プロジェクトの推進、働き方改革への対応、特販部の分割および国内営業部と機械部への統合などを実施した。
また、フィリピン不動産合弁事業としてかねてより建設中であったオフィスビルが竣工し、次のプロジェクトの検討を開始するなど合弁先との協業が順調で、そのほか台湾自動車部品メーカーへの出資、都内不動産などへの分散投資を行っている。
竹内社長は「存在価値をいかに高めるか」として、様々な改革を推し進めている。組織や業務の流れ、取り扱い商品や物流等について、さらなる顧客満足の向上を図っていくほか、全く新しい事業にも挑戦したい考えだ。
「(創業時の)85年前の方がエキサイティングに先進的なことをやっていたのかもしれない」と語る竹内社長。来たる100周年を見据えてチャレンジを続けていく。
創業90周年特設サイト開設 横浜油脂工業
横浜油脂工業株式会社(代表取締役社長:本多 秀夫)は、創業90周年を迎え特設サイトを開設した。
同社は、明治26年に魚油の精製販売から始まり、昭和4年に創立された。創立から現在に至るまでの軌跡を振り返ることができる特別映像も閲覧可能になっている。
横浜油脂工業株式会社 90周年特設サイト
https://www.yof-linda.co.jp/90th/