会報誌 2018年11月掲載

名古屋営業所を移転 SPK

 SPK株式会社(代表取締役社長=沖 恭一郎)は、名古屋営業所の移転を発表した。同営業所は2018年10月9日より営業を開始している。新しい住所は下記の通り。


【新住所】

 〒456-0005

 愛知県名古屋市熱田区池内町2番27号

 電話番号・FAXは変更なし


関西営業所を統合 TOKAI

 株式会社TOKAI(代表取締役会長兼社長=石戸 六男)は、関西営業所を、9月22日をもって大阪営業所と統合したと発表した。同営業所の業務は、大阪営業所が継承していくとしている。


 【大阪営業所住所】

 〒578-0981

 大阪府東大阪市島之内1-4-10

 電話番号 072-960-7770

 FAX番号 072-960-7771


被災地に寄付 ミヤコ自動車工業

 ミヤコ自動車工業株式会社(代表取締役社長=坂森 正信)は、北海道胆振東部地震ならびに平成30年7月豪雨の被災地にアロエ&クリーンの寄付を行った。

アロエ&クリーンは、水が無くても手の汚れを落とす新しいハンドクリーナー。手の汚れた部分に適量を取り、こするだけでクリーナーが汚れを吸着し、消しゴムカスのようにポロポロ固まって汚れを落とす。


山形地区ブロック会を開催 TOKAI協力会

 TOKAI協力会は、去る10月6日に山形地区ブロック会を開催。地域部品商である近野自動車部品株式会社など総勢31名が参加。大野ゴム工業株式会社と株式会社ダイゾーニチモリ事業部による勉強会が行われた。


車両運動制御技術をマツダと共同開発 日立オートモティブシステムズ

 日立オートモティブシステムズ株式会社(社長執行役員&CEO=ブリス・コッホ)は、マツダ株式会社(以下、マツダ)の新世代車両運動制御技術「スカイアクティブ ビークル ダイナミクス(SKYACTIV-VEHICLE DYNAMICS)」第二弾である「G-ベクタリング コントロール プラス (G-Vectoring Control Plus、以下GVC Plus)」を共同開発したことを発表した。

 GVC Plusは、同社が有する車両運動制御アルゴリズムを基にマツダが応用開発し、2016年に発表した「G-ベクタリング コントロール(以下GVC)」の進化技術。GVCによる車両の横方向と前後方向の連係運動に加えて、ブレーキによる直接ヨーモーメント制御によって更なる車両挙動の安定化を実現する。GVC Plusは、10月11日より日本市場にて予約受注を開始したマツダCX -5の商品改良モデルから順次、マツダの各モデルへ搭載される。

 同社は今後も、このような自動車の安全性や快適性を向上する自動車機器システムの開発を強化し、自動車メーカーの魅力あるクルマづくりに貢献して行きたいとしている。


「技術奨励賞」と「環境特別賞」を受賞 日本特殊陶業

 日本特殊陶業株式会社(会長兼社長=尾堂真一)は、日本機械工具工業会主催の「日本機械工具工業会賞」において、同社製品の耐熱合金加工用サイアロン材種「SX3」が「技術奨励賞」を、さらに同社の切削工具の新たな製造方式が「環境特別賞」を受賞したと発表した。


「技術奨励賞」受賞の理由

①切削工具の高寿命化と安定加工を実現し、航空機を始めとした切削加工業界の高能率化および切削工具費低減に貢献。

②摩耗進行のメカニズムを解明し、新たな素材開発に成功。耐摩耗性と耐欠損性を高次元で両立させ、工具材料開発に新たな可能性を提案。

「環境特別賞」受賞の理由

①新たに空調システムを「オールフレッシュ方式」から「循環方式」に変更。換気の一部を循環させることでCO2排出量と消費電力を大幅に削減。


Mg-Day in TOKYOⅡ Mg循環社会推進協議会

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 一般社団法人マグネシウム循環社会推進協議会は、10月30日に「Mg-Day in TOKYOⅡ」を開催。「マグネシウム循環社会の実現について」をテーマに公開セッションが行われ、古河電池株式会社代表取締役社長小野 眞一氏が登壇した。

 セッションでは、マグネシウム循環社会がもたらすメリットや、各地で未使用になっている余剰電力施設を活かしたマグネシウムの製造方法の確立について議論が行われ、これからの展望や課題について討論された。

 古河電池では、マグネシウムを活用した製品「マグネシウム空気電池 Mg BOX」を製造しており、「Mg BOX」の開発背景や、災害時の対応に関する課題について紹介。

同社は、北海道胆振東部地震の際にも、「Mg BOX」を千個提供したが、実際に届いた時には電力が復帰しており、有効な活動が行えなかった。必要な時に必要な場所に電力が備蓄できるような体制を整えることが重要だと訴えた。



一般社団法人日本自動車部品協会 JAPA