会報誌 2018年9月掲載
エンパイヤ自動車が恒例のフェアを開催 エンパイヤ自動車
エンパイヤ自動車株式会社(代表取締役社長=秋葉幸久)は8月22、23の両日、東京・大田区の東京流通センターで「EMC FAIR 2018」を開催した。
「EMC FAIR」は毎年、2月と8月に行われる同社の恒例行事。創業70周年記念行事の一環として1983年に初開催し、これまで30年以上続いている。
アフターマーケットのトレンドをとらえる絶好の機会とあって、同社の得意先である地域部品商やホームセンターなどから570社、約1300人が来場した。
毎回、最も注目を集めるのは、エンパイヤ自動車による提案コーナーの「マーケットリサーチコーナー」と「メンテナンスコーナー」。
まず「マーケットリサーチコーナー」では1年を通したメンテナンスプランを立て、女性やクルマ初心者をターゲットに〝だれでもできる〟簡単なメンテナンス商材を中心に提案した。エアコンフィルターや消臭剤、ミラーやガラス専用撥水剤、HIDバルブ、洗車用品等を展示するとともに、商品啓蒙や交換手順を伝える売場提案を行った。
「メンテナンスコーナー」では同社のPBを中心としたメンテナンスパーツをはじめ、各メーカーの部品や各種整備機器を展示。大型車両向け、リビルト、外車用とカテゴリー別に見やすく商材を並べ、多様化するニーズに応じた新規商材や各種サービスメニューを提案した。
またドライブレコーダーやオートキャンプ関連用品など、昨今人気の高い商品や、電気自動車用の用品なども多数紹介した。
代表取締役交代のお知らせ サンコートレーディング株式会社
サンコートレーディングは、代表取締役の交代を発表した。
2018年8月1日付人事異動
( )内は旧役職
取締役 会長 加畑 宏(代表取締役社長)
代表取締役 社長 西本 清之(専務取締役)
「平成30年7月豪雨」被害に対する支援について 日発販売株式会社
日発販売株式会社(代表取締役社長:中嶋 達朗)は、日本発条株式会社の関連グループ会社の一員として、被災地に対する支援として、広島市ならびに倉敷市に義援金を拠出することを発表した。総額は本社と関連グループ会社全体で、約1,000万円にのぼる。
ウルトラバッテリーの製造・販売に関するサブライセンス契約を締結 古河電池
古河電池株式会社(代表取締役社長:小野眞一、以下古河電池)は、インドの大手鉛蓄電池メーカーExide Industries Limited(本社:インド・コルカタ、CEO: Gautam Chatterjee、以下Exide社)とウルトラバッテリー(UltraBattery)の製造・販売に関するサブライセンス契約を締結したと発表した。
本契約は、古河電池が持つ、インドにおける自動車分野でのUltraBatteryの製造および販売の権利をExide社に付与するもの。
古河電池は、Exide社に対して高品質・長寿命の鉛蓄電池製造の技術を供与することにより、同社の提供するバッテリーの高度化や製品ラインナップの拡充を支えていく。
古河電池は、「蓄える力、動かす力、見守る力で社会を支える」という企業使命のもと、アジアをはじめとする海外での事業展開にも注力していく。また、技術力を最大限に活かし、中長期的企業価値の向上および真に豊かで持続可能な社会の実現に貢献していく姿勢だ。
曙ブレーキの社員が「第5回女性技術者育成功労賞」を受賞 曙ブレーキ工業
曙ブレーキ工業株式会社(代表取締役社長:信元久隆)は、管理部門人事グループ長兼人事部長である前上亮子氏が、一般社団法人技術同友会が主催(後援:内閣府、経済産業省、厚生労働省)する「第5回女性技術者育成功労賞」を受賞し、8月8日(水)経団連会館にて開催された式典に出席し、表彰されたことを発表した。
今回の受賞は、人事部長として女性社員の採用拡大を図るとともに、女性技術者育成プログラムを主導的に企画し、運営した点が評価された形だ。
「日本を綺麗に2020」 横浜油脂工業
横浜油脂工業株式会社(代表取締役社長:本多 秀夫)は、世界の人たちを「おもてなし」すべく、日本の街を綺麗にするプロジェクト「日本を綺麗に2020」を立ち上げ活動を開始したことを発表した。
同プロジェクトは「街の落書きを消したい」「街を綺麗にするお手伝いをしたい」の二つを理念として掲げ、「落書きのない綺麗な街づくり」という目的のため活動している。実際の清掃活動では同社開発の水系ペイント除去剤「ケスラー」が使用されている。
来年で創業90年を迎える横浜油脂工業は「ビューティ&エコロジー」を企業理念に掲げ、これからも様々な製品開発や活動に取り組んでいく姿勢だ。