会報誌 2021年9月掲載
東京営業所を移転 武蔵オイルシール工業
武蔵オイルシール工業株式会社は、東京営業所を埼玉県三郷市泉に移転した。
新営業所に移転したことを機に、所員一同決意を新たにし、より一層お客さまのご要望にお答えする所存であるとしている。
【東京営業所】
〒341-0054
埼玉県三郷市泉2丁目14番9号
電話番号:048-954-6439
FAX番号:048-954-6659
交通事故件数が減少 警察庁
警察庁が7月28日発表した2021年上半期(1~6月)の交通死亡事故死者数は前年同期から159人減って1198人となった。上半期としては統計開始以来、過去最も少ない水準となった。先進的な車両安全装備の普及やコロナ禍に伴う外出自粛などの効果であると見られる。
交通事故死者数に占める65歳以上の高齢者は前年同期から94人減って684人だった。高齢者割合は57.1%で、前年同期から0.2ポイント下がった。
交通事故死者数の状態別では全体的に減少傾向にあり、自動車乗車中が409人で最多、次いで歩行中の401人が多かった。
歩行中死者数の事故類型別では横断中が約7割を占めている。横断歩道以外を横断中に事故に遭った死者の約7割に横断方法に違反があり、横断歩道横断中では車両側に横断歩行者妨害の違反が多い。
自転車乗用中死者数は172人で前年同期と比べて34人減った。死者の8割弱には法令違反がある。75歳以上の高齢運転者による死亡事故件数、飲酒死亡事故件数は減少傾向にある。児童(小学生)の死者数は7人で、前年同期比で同数だった。重傷者数は328人で、前年同期比で57人増えた。
都道府県別の交通事故死者数でワースト1位は大阪府で71人、2位が埼玉県の61人だった。
交通死亡事故件数は前年同期比12.2%減の1171件だった。このうち、人対車両事故は同12.1%減の384件、車両相互事故が同1.1%増の460件、車両単独事故が同23.6%減の314件、列車事故が同38.1%減の13件だった。
自賠責保険への加入促進月間 国交省
国土交通省では、例年9月を「自賠責制度広報・啓発期間」と位置付け、自賠責制度の広報・啓発活動を実施することにより、自賠責保険への加入促進を行っている。
【広報・啓発活動の内容】
① 自賠責保険への加入促進、無保険車運行の違法性の周知
クルマ・バイクの保有者を対象として、自賠責制度の重要性や役割、無保険車運行の違法性や悪質性等を訴え、自賠責保険への加入促進を図る。また、特にバイクについては自賠責保険のステッカーの貼り替え忘れが多い現況を踏まえ、ステッカー貼り替え忘れに対する。注意喚起も併せて実施する。
② 自賠責制度に関する認識度の向上
万一、交通事故の当事者となった場合に備え、各種の被害者救済対策等も併せて紹介することで、クルマ・バイクの保有者のみならず、その家族も含めた国民全体に対し、自賠責制度の認識度の向上を図る。