会報誌 2019年6月掲載

代表取締役及び役員の異動 三恵工業

 三恵工業株式会社は、5月30日開催の定例株主総会ならびに取締役会において、中井一喜氏が取締役社長に就任し、前取締役社長の小西庄次郎氏が取締役副会長に昇任すると発表した。


 【新役職】

 取締役副会長 小西 庄次郎

 取締役社長 中井 一喜

 取締役生産技術部長 山根 宏樹


代表取締役及び役員の異動 中央自動車工業

 中央自動車工業株式会社は、5月14日開催の取締役会において、代表取締役及び役員の異動を内定したと発表した。6月26日付異動予定。


 ・代表取締役の異動【新役職】

 代表取締役社長兼総務本部長 坂田 信一郎

 顧問 村井 尚


 ・役員の異動【新任取締役】

 取締役 総務本部副本部長兼総務部長 住吉 哲也

 取締役 福岡支社長 増田 文弘

 取締役 商品開発部長兼営業開発部長兼広州新特路信息技術諮詢有限公司董事長・総経理 酒井 規光

 取締役(社外取締役) AHMED SAJJAD (アハマド サジャド)

 顧問 宮井 智史

 顧問 藤井 俊和


スタンレー鶴岡製作所 新工場建設 スタンレー電気

 スタンレー電気株式会社(代表取締役社長:北野隆典)は、LED製品などを製造する連結子会社である㈱スタンレー鶴岡製作所(スタンレー電気100%出資子会社/山形県鶴岡市)が隣接地に新工場を建設し、同社の生産体制の再構築を行うことを決定したと発表。


 近年、二輪、四輪車のヘッドライトのLED化が急激に伸長しており車載エクステリア用LEDの需要は今後も拡大が見込まれている。新工場は、スタンレーグループでこれまで効果を出してきた「生産革新活動」のノウハウを建物の設計段階から取り入れ、付加価値生産性の向上を狙い投資効率を最大限に追求し、電子事業の拡大を目指して開発中の深紫外、近紫外、およびハイパワー赤外LED等の生産も担うことを目的とした最先端工場である。

 今後、車載、環境、セキュリティ等、LEDの利用拡大が期待される市場に対して、次々と新たな製品を提供し事業の拡大を図り、スタンレーグループの生産拠点として、高水準・高品質・低コスト製品を提供し、さらなる得意先満足度の向上に努めたいとしている。


東京都自動車部品組合 日本自動車部品組合連合会 通常総会を共同開催

 去る5月20日に東京都自動車部品組合の第69回通常総会、日本自動車部品組合連合会の第76回通常総会が都内のホテルにて開催された。


 東京都自動車部品組合の大野理事長が冒頭に「東京都自動車部品組合は昭和26年に248社の企業が参加し設立され、先輩の方々のご努力により今年で68年目を迎えられた。都市部特有の厳しい経営環境により平成30年度においては会員数が70社になっているが、新年度では新たに株式会社カシムラ様が入会し、合計で71社になります。また、3月より待望の組合のホームページを開設し、活動状況の報告や組合の沿革などを公開しています。来年には、東京オリンピックが控えており、交通規制など厳しい面もありますが、安全のために輸送機器の管理を強化しようという世論が出てくれば、卸商、小売商、製造業の皆様においてはプラスの面も多様な形で出てくるのではと期待しています。変化が激しく厳しいかもしれないが、当組合としても皆様のお役に立つことを第一に活動をしてまいります」と挨拶をした。また、懇親会では、愛知県自動車部品販売協会に長年勤められた足立専務理事が退任の挨拶を行いこれまでの感謝を述べた。


第36回通常総会開催 TOKAI協力会

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 去る5月24日、都内のホテルにおいて、TOKAI協力会の第36回通常総会が開催された。冒頭の挨拶で武藤正弘会長は「最近の実体経済は芳しくないが、TOKAI様にがんばっていただき景気に関係なく売上を伸ばしていただければと思う。そのためにも協力会では各社親交を深めて協力をしてまいりたい」と述べた。

 また、(株)TOKAI代表取締役会長石戸氏が挨拶に立ち、昨年度を振り返り、2018年8月には社名を長年親しんだ『東海自動車㈱』から『(株)TOKAI』へ変更をしたこと、2019年3月には待望であった岡山営業所・西日本物流センターを開設できたことに触れ「九州、四国、山陰地方は弱かったので、少しでも早くお届けできるようにしたいと思っていた。これからも物流網を整備し、着実に売上高100億円を目指してまいりたい」と抱負を述べた。


7月10日を「オイルフィルタの日」へ活性化部会を開催 日本フィルターエレメント工業会

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 日本フィルターエレメント工業会では、オイルフィルタ等を製造販売する業者と原材料、関連部品の供給業者及び組立加工業者が集まり、技術の向上と市場の活性化を図っている。同会は、企業一社ではできない業界全体への啓蒙活動等を行っており、流通部会、技術部会、活性化部会の3つの部会で会合が行われている。中でも活性化部会は2018年に立ち上げられ、流通部会にて取り上げた総論をより現場に密接し、実効的な内容が話し合われている。

 去る5月9日に横浜市内にて活性化部会が開催され、市場の情勢や新車情報などが交わされた。そして、7月10日を「オイルフィルタの日」とすることを決定し、関係機関に申請をすることが確認された。

 最後に、オイルフィルタの交換方法について誤った常識が今現在でもまかり通っており、年に数件事故が発生していることがあるので、改めて周知の徹底を促した。


「専用工具で取付けて」

 整備士の中でも未だにオイルフィルタの取付け時に手締めで行っている方がいるが、平成7年に製造物責任法(PL法)が施行された際に、メーカーとしても専用工具による取付けの徹底をお願いしている。

手締めでは規定トルク(指定された回転数)締めているか分かりにくく、締め付け不足によるオイル漏れ等が発生することがある。

専用工具で取付けることによって不要なトラブルを回避できる。


人とくるまのテクノロジー展2019 名古屋が7月中旬に開催

 本誌6ページでも紹介している、「人とくるまのテクノロジー展2019 横浜」が、7月17~19日の3日間、「~名古屋」として、ポートメッセ名古屋で開催される。「~横浜」とはまた違った出展者や各種企画(新型ジムニー開発に関する講演等)が目白押し。なお、Webサイトでの事前登録も、自動車技術会会員は6月10日から、一般は17日からそれぞれ受付を開始する。


開催要項詳細

https://expo-nagoya.jsae.or.jp/



一般社団法人日本自動車部品協会 JAPA