会報誌 2019年7月掲載
ワイパーの新会社発足について デンソー
株式会社デンソー(社長:有馬 浩二)は7月1日に子会社である日本ワイパブレード株式会社(社長:奥川 浩巳)と株式会社朝日製作所(社長:佐久間 洋行) が2019年10月1日に合併し、「株式会社デンソーワイパシステムズ」として新たにスタートすると発表した。
「100年に一度の変革期」にある自動車業界は、CASEにおける技術革新が進んで事業環境が大きく変化し、とりわけ自動運転技術においては開発競争が激化しており、視界安全領域では自動運転に伴い、カメラ、センサーを含めた技術開発が進み、ワイパーシステムにおいても、そうした変化に対応した商品提供が求められている。
この実現のため、デンソーグループにおけるワイパーシステムの事業体制を見直し、デンソーワイパシステムズがワイパーシステムの設計から生産・供給までの一貫体制を担い、お客様対応力を向上するとともに、先進分野においては、デンソーグループとして新たな付加価値創造に向けた取り組みを強化していくとしている。
【社名】
株式会社デンソーワイパシステムズ
【本社所在地】
静岡県県湖西市梅田390
パナマにアフターマーケットの販売会社を設立 アイシングループ
アイシングループの連結子会社であるAisin World Corp. of America(以下、AWA)は、アフターマーケット向け自動車部品の輸入・販売会社であるLeon Import 社(以下、Leon)との合弁で、中南米地域でアフターマーケット向けの部品販売を行う「Aisin Sales Latin America,S.A.」を、パナマに設立し、6月25日に合併調印を執り行ったと発表した。
アイシングループ一体となって、世界各地域での体制の強化を進め、2022年度には2018年度の約2倍となる800億円までの売上拡大を目指す。今回の新会社設立は、2019年3月のタイでの資本提携、2019年4月の上海販売会社設立などに続き、海外でのアフターマーケット体制強化の一貫である。
新会社では、AWAとLeonの両社で行っていた販売活動を新会社に集約することで、双方の顧客に対し、より効率的に販売ができ、新規市場に対しても効果的に開拓を行っていける体制を構築する。
代表取締役の異動 日本ボデーパーツ工業
日本ボデーパーツ工業株式会社は、取締役の異動があったことを発表した。前社長の小林修二氏は、取締役会長に就任している。
【昇任】
代表取締役社長 小林 和弘
常務取締役営業本部長兼北関東支店長 久保 和克
【新任】
取締役東京支社長 椋梨 宏隆
取締役経理部長 坂田 勝博
執行役員北関東支店副支店長 中島 英樹
本社と営業所を移転 理研商事
理研商事株式会社(代表取締役社長:戸田幸生)は、役員の異動と本社・東京営業部を移転したと発表した。
【新任】
常務取締役大阪営業部長 宮崎 正典
取締役東京営業部長 川田 貞次
【新住所】
〒102-0082
東京都千代田区一番町4 -6 一番町中央ビル3階
【営業開始日】
令和元年7月8日
※電話・FAXとも番号の変更なし
代表取締役の異動 石原ケミカル
石原ケミカル株式会社は、6月26日開催の定時株主総会ならびに取締役会において役員が選任されたと発表した。前代表取締役会長竹森莞爾氏は定時株主総会終結の時をもって相談役に就任した。
【昇任】
代表取締役会長 時澤 元一
代表取締役社長・石原化美(上海)商貿有限公司董事長 酒井 保幸
常務取締役開発本部長 内田 衛
常務取締役営業本部長兼第一営業部長 越山 剛
【新任】
取締役生産本部長兼滋賀工場長 谷田 豊
人事異動 中央自動車工業
中央自動車工業株式会社(代表取締役社長:坂田 信一郎)は、6月26日開催の取締役会において、同日付の人事異動を発表した。
【新役職】
専務取締役国内営業本部長 鳥野 善文
代表取締役の役員異動 TOKAI
株式会社TOKAIは、6月13日開催の第82期定時株主総会および取締役会において取締役が選任されたと発表した。
【重任】
代表取締役会長 石戸 六男
【昇任】
取締役専務執行役員管理本部長総務
経理ITシステム担当 堀口 正三
取締役専務執行役員 営業本部長 布村 智
人事異動 日発販売
日発販売株式会社(代表取締役社長:中嶋 達朗)は7月1日付けの人事異動を発表した。
【新役職】
オートパーツ営業本部統括営業部
東海支店長兼松本営業所長 宮原 昭彦
オートパーツ営業本部統括営業部九州支店長兼西日本サポートセンター長 宮原 信也
代表取締役の異動 山脇産業
山脇産業株式会社は、5月31日に開催した株主総会にて、代表取締役の異動を決定した。前社長黒田進氏は取締役に就任した。福田社長は、「今まで以上に良い商品をお客さまにお届けしたい」と表明している。
【新任】
代表取締役社長 福田 智徳
バッテリーの購買行動調査 GfKジャパン
GfKジャパン(東京:中野区)は、全国のドライバー約1万7千名に対し、自動車用バッテリーに対する意識や購買行動に関するインターネット調査を実施し、その結果について発表した。
自身が保有する自動車の適合バッテリーサイズを把握しているドライバーは36%。バッテリー交換の主なきっかけは、「バッテリー上がり」、「定期点検で交換の勧め」。バッテリー購入時に「店員の勧め」を参考情報としたドライバーは39%。店頭購入に絞ると50%であった。