
会報誌 2025年3月掲載
株式会社メイプルの株式を取得 明治産業
明治産業株式会社(取締役社長:竹内 眞哉)は、株式会社メイプルの全株式を取得し、完全子会社化することを決定したと発表した。
株式取得の背景と目的として、次のように発表した。
「近年、産業機械部品業界では市場環境の変化が加速し、競争力の強化が求められています。こうした状況の中、当社はメイプル社の持つ産業機械部品の開発力・ブランド力を活用し、事業のさらなる成長を図るため、同社の全株式を取得することを決定しました。本件により、顧客提案力を向上し、グループとしての産業機械部品事業の拡大を図ります。」
株式取得後もメイプル社の事業は継続し、グループ内産業機械部品事業との相乗効果を最大化する施策を進めていくとしている。また、同社のリソースを活用し、新たな事業展開や技術革新を加速させ、さらなる成長を目指していく。
本件は、中長期的に明治産業グループ全体の競争力強化と収益向上に大きく寄与するとの考えを示した。
新代表取締役社長に宮治氏が就任 エイケン工業
エイケン工業株式会社(代表取締役社長:宮治 友博)は2025年1月28日、新代表取締役社長に宮治友博氏が就任したことを発表した。
前代表取締役社長の早馬義光氏は、同日に取締役会長に就任した。
今回の代表取締役の異動の理由に関しては、次のように発表した。
「代表取締役社長の早馬義光は、代表取締役として長期間にわたり会社経営にあたってまいりましたが、世代交代を図るため辞任するものであります。なお新代表社長の宮治友博につきましては、製造業における海外の事業部門に携わっていた経験及び当社に入社以来、貿易業務、営業業務に携わっていた経験から、貿易業務、営業業務に関する幅広い見識を有しております。また副社長として全社的視点で会社経営に携わっておりますので、幅広い視野から経営を主導していくものと考えております。」
組織変更を発表 エナジーウィズ
エナジーウィズ株式会社(代表取締役:吉田 誠人)は、4月1日付の組織変更を発表した。主な内容は下記の通り。
1. 組織変更(4月1日付)
・「技術開発本部」を新設
「新事業統括部」を再編して新設。同本部内に「グローバルモノづくり統括センタ」・「新事業・蓄電ソリューション統括センタ」を新設。「新事業・蓄電ソリューション統括センタ」内に「新事業開発部」・「電池技術研究部」を新設。
・「事業戦略・調達本部」を新設
「事業戦略統括部」を再編して「事業戦略・調達本部」を新設。
・「DX統括部」を新設し、「経営管理統括部」内の「IT部」を「DX統括部」内へ移管。
・「環境安全・品質保証本部」を新設
「環境安全統括部」と「品質保証統括部」を再編して「環境安全・品質保証本部」を新設。同本部内に「品質企画部」を新設。
・「産業電池システム事業本部」内に「電源機器事業部」を新設。同じく同本部内の「蓄電システム事業推進グループ」を「蓄電システム事業推進部」に名称変更。
・「営業本部」内に「ソリューション営業推進部」を新設。同本部内の「東京支店」を「東日本支店」に、「関西支店」を「西日本支店」へ名称変更。「西日本支店」内に「産業電池システム営業部」と「自動車電池営業部」を新設。