株式会社アドヴィックスセールス
今年創立20周年を迎え、これを機に社名をS&Eブレーキから変更したアドヴィックスセールス。今回は、社名変更という大きな決断を下した理由、想いを代表取締役社長である寺澤 禎氏に伺ってきた。
――何故、この時期に社名を変更されたのですか。
寺澤社長(以下、寺澤) 私は2016年から現職を担当させていただき、在任中に創立20周年という一つの節目を迎えることを意識するようになりました。昨今、100年に一度の環境変化ということが叫ばれておりますが、その中でしっかりと生き残りを図るための施策の一環ということで、この20周年という節目に社名を変えることと致しました。
――どのような想いで【アドヴィックスセールス】という名前に決めたのでしょうか。
寺澤 「名は体を表す」と言いますか、品質と技術に裏打ちされた「ADVICSの製品を扱う販売会社」であるということが分かりやすいということ、シンプルで覚えやすいこと、グローバルでしっかりと意味が通じることなどを考え、複数の案の中からこの名前としました。
まだ社名を変更して1ヶ月余りではありますが、お客様を始め関係各所からは、今回の変更について好意的なお言葉を頂いております。
――社長として心掛けていることを教えてください。
寺澤 社員としっかりコミュニケーションをとることです。会社の成果は社員一人ひとりの成果の積み重ねだと思いますので、一人ひとりが能力を高め、それを発揮し、さらにチームとしてベクトルを合わせて組織としての能力向上と成果に繋げることが大切だと考えています。そのために自ら率先し、上下関係なくコミュニケーションが取れる環境作りに力を入れております。
――ブレーキ業界は回生ブレーキなど交換需要が少なくなると思われますが、どのようにお考えですか。
寺澤 確かに、ハイブリッド車、EV車などの普及により、ブレーキパッドやディスクローターなど消耗品の交換頻度は下がります。一方で、自動運転やシェアリングなどが進展しますので、今まで以上に車両側、とりわけブレーキへの「安全」「安心」に対する期待と責任が大きくなりますので、整備面においては、特に予防整備という面での重要性がますます高まると思っています。
――おすすめの商品は。
寺澤 やはり、弊社が特におすすめしたいのは、多くのお客様にご愛顧いただいておりますブレーキパッドです。加えて、今年から国内市販市場向けとして新規投入致しました、ディスクローターとドラムブレーキ用のホイールシリンダです。
――今後の意気込みを教えてください。
寺澤 「ブレーキ部品と言えばADVICS」と言っていただけるように品揃えとサービスの充実を図り、頼りになるブランドとしてご期待に応えられるよう努力していく所存ですので、今後ともよろしくお願い致します。
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- ・三ツ星ベルト(株)
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- ・ミヤコ自動車工業(株)
- ・制研化学工業(株)「ブレーキ&クラッチパーツ、ブレーキフルード、クーラント」
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- ・谷川油化興業(株)