一般社団法人設立総会を開催

◆ 多くの会員が参加

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 日本自動車部品協会(JAPA)は5月16日、都内のメルパルク東京で「一般社団法人設立総会」を開催しました。

 JAPAは団体および活動の柱である「自動車優良部品推奨制度」の社会的信用を高めるため、4月3日に法人登記を行い、一般社団法人日本自動車部品協会として新たにスタートいたしました。

 今回の総会はそのお披露目とあり、いつも以上に参加人数も多く、100名近くとなり、新JAPAへの期待の高さがうかがわれました。

 冒頭、青木理事長があいさつに立ち「1970年に設立されたJAPAは、今では正・準会員合わせて100社の規模となり、アフターマーケットを代表する団体に成長している。JAPAが業界の中で果たす役割と責任は一層大きなものとなっており、優良部品ブランドを広め、ユーザーの安心と安全に貢献していくことがJAPAの一番の役目」と述べ、会員にさらなる理解と協力を求めました。

 総会は、任意団体JAPAの最後の1年となった平成28年度(第47期)の事業報告と収支決算報告を行い、任意団体JAPAの財産がすべて法人JAPAに移行されたことが発表されました。

 また法人JAPAとして第1期目となる今年度の役員が紹介され、事業計画、収支予算案が了承されるとともに、法人となって新しくなった定款も出席者全員に配られ、追加された点や変更された部分について説明がなされました。


◆ 2016年度の貿易実績を発表

 轟貿易部会長が、2016年のJAPA貿易メンバー13社による輸出実績の報告を行いました。

 2016年1~12月の輸出実績額は627億7千万円で、前年比98.2%でした。ドルベースでは5億7800万ドルで前年比109%と伸長しました(1ドル108.65円で換算)。


◆ 新会員があいさつ

 4月から準会員として山脇産業株式会社が入会し、同社の黒田進社長が入会あいさつを行いました。同社は大阪を拠点にするエキゾーストシステム専門メーカーです。


◆ 講演会と懇親会

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 経済産業省自動車課の太田保光課長補佐を講師に招き、自動車を巡る最近の話題について講演をいただきました。

 また太田様には懇親会でも来賓としてごあいさつをいただきました。

 国土交通省自動車局整備課の久手俊彦課長補佐も駆けつけて下さり、法人になったJAPAにお祝いのおことばを頂戴しました。

 そのあと、全日本自動車部品卸商協同組合の新戸部八州男理事長に声高らかに乾杯のご発声をいただきました。


JAPA推奨品のメーカー

◇アクセス(PB商品)
◇曙ブレーキ工業
◇アサヒ技研
◇アーネスト
◇アルプス工業
◇石原ケミカル
◇生駒商事
◇イトーパーツ
◇エイケン工業
◇HKT
◇SPK(PB商品)
◇エスワイエス
◇エナジーウィズ㈱
◇エムケーカシヤマ
◇エンパイヤ自動車(PB商品)
◇大井川電機製作所
◇大野ゴム工業
◇オーシャン・パーツ
◇KYB
◇小糸製作所
◇コルテコ石野
◇澤久工業
◇三恵工業
◇ジーエス・ユアサバッテリー
◇シフト
◇スタンレー電気
◇制研化学工業
◇清和工業
◇大栄テクノ
◇ダイゾーニチモリ事業部
◇大東プレス工業
◇大和工業
◇大和産業(PB商品)
◇谷川油化興業
◇多摩興業
◇辰巳屋興業(PB商品)
◇中央自動車工業
◇辻鐵工所
◇THO
◇TPR
◇TS工業
◇デンソーソリューション
◇東芝ライテック産業デバイス事業部
◇東洋エレメント工業
◇ドーワ
◇中野スプリング
◇西岡可鍛工業
◇日東工業
◇日本精工
◇日本マイクロフィルター工業
◇ニューホープ
◇パシフィック工業
◇バンドー化学
◇日立Astemoアフターマーケットジャパン
◇姫路第一鋼業
◇フジオーゼックス
◇富士制動機製作所
◇冨士ブレーキ工業
◇古河電池
◇丸一ゴム工業
◇マルエヌ
◇三ツ星ベルト
◇ミヤコ自動車工業
◇武蔵オイルシール工業
◇明治産業(PB商品)
◇山口電機工業
◇ヤマト自動車(PB商品)
◇山脇産業
◇ユニオン産業
◇横浜油脂工業
◇ロッキープラス
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一般社団法人日本自動車部品協会 JAPA