第47期定時総会を開催

◆ 100社で新年度をスタート

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 日本自動車部品協会(JAPA)は5月月17日、都内のメルパルク東京で「平成28年度第47期定時総会」を開催し、正・準会員合わせて約80名が参加しました。

 青木理事長はあいさつで熊本地震の被災者にお見舞いを述べたあと、今年度は改めて「優良部品」というブランドを磨き、一層その価値を高める活動を展開する、として会員に協力を求めました。

 今年度から三ツ星ベルト株式会社が準会員として新たに加わり、準会員が75社になりました。正会員25社と合わせてちょうど100社となっています。三ツ星ベルト株式会社の常務執行役員である森野峰雄様が入会のあいさつを行いました。

◆ 優良部品PRツール作成を検討

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 定時総会では平成27年度の事業報告および収支決算、平成28年度の事業計画と収支予算案を承認可決しました。

 毎年、実施される役員改選では、理事長をはじめ全理事の留任が承認可決されました。青木理事長体制は4期目となります。

 各部会報告では、まず松村国内部会長が国内部会の活動について説明しました。

 推奨制度を新たにした平成24年度に推奨した31社の製品が、今年度末(平成29年3月31日)をもって推奨期限が終了するため、推奨委員会で更新について品質確認や手続きの方法を検討していきます。

 また今年度は実際に優良部品をお使いいただいている整備工場に向けて、改めて「優良部品」をPRするツールの作成や、今後のアフターマーケットの方向性のカギを握る次世代車についての講演会開催も検討していく方針です。

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◆ 昨年の貿易実績ほぼ横ばい

 轟貿易部会長は、昨年のJAPA貿易メンバーによる輸出実績の報告を行いました。平成27年1~12月のメンバー13社による輸出総額は639億円となり、前年比99.5%とほぼ横ばいとなりました。

 中近東や欧州向けがマイナスとなりましたが、アジア、中米、南米向けが伸びており、特に中米は前年比123.8%と大きな伸びを示しました。


◆ 講演会と懇親会を開催

 総会終了後は国土交通省自動車局整備課課長補佐の久手俊彦様を講師にお招きし、整備業界の現状と課題を探る講演会を実施しました。

 懇親会ではご来賓の経済産業省製造産業局自動車課課長補佐の太田保光様、国土交通省自動車局整備課整備事業指導官の今田滋彦様、一般社団法人日本自動車部品工業会副会長・専務理事の高橋武秀様にご挨拶を頂戴し、全日本自動車部品卸商協同組合理事長、新戸部八州男様に乾杯のご発声をいただきました。最後は竹内副理事長が中締めを行い、業界発展を祈念しました。

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JAPA推奨品のメーカー

◇アクセス(PB商品)
◇曙ブレーキ工業
◇アサヒ技研
◇アーネスト
◇アルプス工業
◇石原ケミカル
◇生駒商事
◇イトーパーツ
◇エイケン工業
◇HKT
◇SPK(PB商品)
◇エスワイエス
◇エナジーウィズ㈱
◇エムケーカシヤマ
◇エンパイヤ自動車(PB商品)
◇大井川電機製作所
◇大野ゴム工業
◇オーシャン・パーツ
◇KYB
◇小糸製作所
◇コルテコ石野
◇澤久工業
◇三恵工業
◇ジーエス・ユアサバッテリー
◇シフト
◇スタンレー電気
◇制研化学工業
◇清和工業
◇大栄テクノ
◇ダイゾーニチモリ事業部
◇大東プレス工業
◇大和工業
◇大和産業(PB商品)
◇谷川油化興業
◇多摩興業
◇辰巳屋興業(PB商品)
◇中央自動車工業
◇辻鐵工所
◇THO
◇TPR
◇TS工業
◇デンソーソリューション
◇東芝ライテック産業デバイス事業部
◇東洋エレメント工業
◇ドーワ
◇中野スプリング
◇西岡可鍛工業
◇日東工業
◇日本精工
◇日本マイクロフィルター工業
◇ニューホープ
◇パシフィック工業
◇バンドー化学
◇日立Astemoアフターマーケットジャパン
◇姫路第一鋼業
◇フジオーゼックス
◇富士制動機製作所
◇冨士ブレーキ工業
◇古河電池
◇丸一ゴム工業
◇マルエヌ
◇三ツ星ベルト
◇ミヤコ自動車工業
◇武蔵オイルシール工業
◇明治産業(PB商品)
◇山口電機工業
◇ヤマト自動車(PB商品)
◇山脇産業
◇ユニオン産業
◇横浜油脂工業
◇ロッキープラス
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一般社団法人日本自動車部品協会 JAPA